感染外来(発熱外来)

感染拡大防止に協力ください。

感染外来(発熱外来)について

発熱外来について


  • 1.  受診歴の有無に関わらず、風邪症状(発熱・咽頭痛・咳など)のある方は、院内の感染予防対策として、待合室内の感染外来専用エリアでの対応になります。

     

    2.  新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスの検査を希望されない方は、これらの疾患に罹患している可能性が否定できないため、院内感染予防対策としてソーシャルディスタンスを保った距離で問診のみの診察となります。

    症状に合わせたお薬の処方はできますが(抗生物質は不可)、触診や聴診など身体への接触を伴う診察はできませんので、御了承ください。(両検査を受けられて、ともに陰性が確認された場合のみ診察室で直接診察させていただきます

     

    3.  新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスの検査には高感度の検査機器を使用し(1検査で15分所要)、専用エリアの換気・消毒にも時間を要するため、各診察時間の受付人数に上限を設けております。(午前診6組・午後診4組・夜診3

    上限人数を超えた場合は他の診察時間での御案内になったり、お断りしたりする場合もありますため、なるべく受診前の電話確認をよろしくお願いいたします。

     

    4.  新型コロナウイルス検査が陽性となりました方には、抗ウイルス剤(ゾコーバ・ラゲブリオ)の投与を行っております。下記に該当する方は、重症肺炎を起こしたり、後遺症(咳・全身倦怠感・味覚嗅覚障害・脱毛・うつ病・脳症など)が遺ったりする可能性があるため、薬剤費は高額になりますが、服用をお勧めいたします。

     

       70歳以上の方 

       過去も含め20年間以上の喫煙歴のある方

       がん、呼吸器疾患、心臓病、腎臓病の既往のある方

       関節リウマチや膠原病の治療を受けられている方

       ステロイド剤などの免疫抑制剤を服用中の方 

       免疫低下と診断されたことのある方

     

    **新型コロナウイルスの5類感染症移行後の死者は32,576人(2023,5月~2024,4月)に上り、まだまだ軽視できない疾患です。

    (インフルエンザの15倍・死者の97%65歳以上)